「水槽のカマス」から学ぶ、社会人1年目に求められていること。

うぃす!完全遅咲きドリーマーのRoyです!

4月からの新生活も5月後半に差し掛かり、そろそろ落ち着いた頃かと思います。特に、社会人1年目の方、今年からインターンを始めた方なんかは、そろそろ企業にも慣れてきて、一皮剥けるべき時期かと思います。

今回は「水槽のカマス」のお話に基づいて組織の中の一人として、社会人1年目のあなたが求められていることをご紹介します。

社会人1年目に求められているもの

みなさんは、「水槽のカマス」のお話を知っていますか?

「水槽のカマス」

10匹のカマスを水槽の中にいれ、エサをしばらく与えないでおきます。カマスを空腹状態にさせるのです。次に、水槽の真ん中に透明なガラス板をいれて仕切り、右側に10匹すべてのカマスを集めます。そうして左側に、カマスの大好物である小魚をたくさん入れて泳がせてやります。そうすると、カマスたちは小魚を食べようとものすごい勢いで突進します。

ところが、間仕切りの透明ガラスがあるため、食べることはできません。何度も何度も激突を繰り返しますが、やがてカマスは疲れ果て、次第に小魚のほうに近寄らなくなってしまいます。

カマスたちは『この水槽でどうやったって小魚は食べられないんだ』ということを悟ったからです。どうせ無理だ、という「無気力」が学習されたのです。そのとき、間仕切りのガラス板をそっと取りのぞきます。

これで自由にいつでもエサの小魚を食べることができます。ところが、一度無気力に陥ってしまったカマスたちは小魚を食べようとはしません。挑戦することをあきらめたのです。驚くべきことに、たとえ、カマスの口元まで小魚が泳いできた時でさえ、反応を示さなくなってしまったのです。

いったん無気力になってしまった「カマス社員」は、水槽の底にうずくまって反応を示さず、自ら動こうとしないから大変です。

解決はただひとつ

では、いったい、この「学習性無力感」に陥ったカマスにエサを食べさせるには、どうすればいいのでしょうか。事実、この実験でも、ありとあらゆる方法を試みましたが、いったん学習性無力感に陥ったカマスはどうやってみても、エサを食べようとしなかったのです。そして気力が復活しないまま、飢え死んでしまいました。しかし、たったひとつだけ方法が見つかったのです。

それは、海で獲れたての威勢のいいカマスを1匹ちゃぽんと水槽に入れてあげるのです。そして、餌を落とします。当然、その元気なカマスはその餌にパクッと飛びつきます。それをぼんやり眺めていた無気力なカマスたちは一様に驚きます。「あれ?なんだ食べられるの?」と思い、恐る恐るエサを1匹食べてみます。そうすると、「何だ?大丈夫なんだ」と気づき、あとは食欲旺盛なカマスたちに戻っていくのです。

引用:中村一八の知心コラム|リーダーの責務とは|ニューエア

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要約すると…

水槽の中で普通に暮らしていた好奇心旺盛のカマスが、水槽の中に入れた壁(障害)のせいで餌(選択肢)にたどり着けなくなってしまいます。次第に「どうせ壁のせいで取れっこない」と、カマスは思い始め、壁がなくなった後でも障害があると思い続けて餌を取ることを諦めています。

そんなカマスの中に、1匹の真新しいカマスを水槽の中に入れます。そうするとその何の偏見も無いカマスは餌へと一直線に向かって行きました。それにつられて他のカマスも餌に向かいだし、好奇心旺盛のカマスに戻ることがきます。

社会人1年目に求められているものは、周りを刺激する力

この「水槽のカマス」の話を「組織」に置き換えて考えてみましょう。

「学習性無力感」に陥ったカマスはあなたの先輩方です。目の前に餌(選択肢)があるにも関わらず、自分でその可能性を追いません。そこで、「真新しいカマス」である社会人1年目のあなたが組織が固定概念を持っていて挑戦しなかったことに挑戦するのです。社会人1年目に求められているものは、あなたが新しいカマスになり、周りを刺激する力です。

もちろん経験や情報量は上司には敵いません。ですが、あなたの上司が知らずに「無理だ」「できっこない」なんて勝手に決めつけていることって結構多いのです。そこであなたがあなたが「新しいカマスとしてどんなことができるか」を考えて実行していくことが大切です。経験がないからこそ、あなたができることはたくさんあるはずです。

まとめ:経験がないからこその戦い方がある

社会人1年目のあなたにそこまで大きなことを成し遂げるのは難しいです。ですが、あなたがカマスになってどれだけ上司や同僚を刺激するかによって、組織全体の生産性をあげることができます。

今のあなたにできることを全力で挑戦してみましょう。

 

では、次回の更新もよろしくどーぞ!

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