こんにちは!改めまして、チャリ旅グラファーのROYです^^
今回は、自転車で日本一周や世界一周したい方へのとっておきの情報!僕がオーストラリア1万キロの自転車旅に持っていったものを紹介しますよ〜!
僕は自転車旅初心者だったので、持ち物は最強に苦戦しました…自転車旅って、持って行けるものも限られてくるし、途中で調達も大変なので、本当に準備がしんどいですよね。
自分が欲しかった情報をまとめるので、自転車旅に興味ある人に参考になるような内容になっています!
特大ボリュームでお届けします!
もくじ
自転車完成図
先に装備の全貌を貼っておきますね。こちらの解説を行なっていきます。

【自転車旅持ち物】自転車周り
自転車:SPECIALIZED Diverge
愛しの我が相棒です。ツーリングをする際の自転車の一番のポイントは頑丈さです。何百、何千キロを走行する中で、本当に何もないことろで自転車が故障することもあるかと思います。また、故障だけでなく、事故という場合もあります。大型トラックが真横を通り抜けていくので、僕自身も何回か本気で危ない(死にそう)と思ったことがあります。人間の体は多少怪我しても放っておけば治りますが、自転車は直りません。笑 道中で壊れたらかなり大変です。(経験済み 42日目 出会いは時に命を救う。)
とりあえず、道中でぶっ壊れない頑丈な自転車を選んでください。
この自転車の良さはここにもあります。ここにキャリア(ラック)を留める穴があり、サイドバッグを付けるのに非常に役に立ちます。ロードバイクではこれがないものが多いので助かります。フロントキャリアをつけたい人は、ここに穴があるかどうかを確認しましょう。
自転車旅に必須のバッグ
サイドバッグ:ORTLIEB BACK/FRONT ROLLER CLASSIC
バッグは必ず頑丈・完全防水・着脱簡単のものを選んでください。安いからといって適当なものを買ってしまうと、自転車旅中にストレスが増えます。特に防水は絶対です。
こちらのバッグも頑丈・完全防水・着脱簡単です。自転車ツーリング界ではこれが鉄板(らしいよ)。実際に使用していても、かなりの耐久性でした。走行中は大雨の日もあるし、突然雨が降る場合ももちろんあります。パソコンも入っているので中身が心配でしたが、湿ってすらいないほどの防水性でした。耐久性も優れており、傷はできるにしろ、穴が開くなどの破損は一切ありませんでした。着脱も非常に簡単で、数秒で行えます。
最初は全ての荷物がここに収まるか不安でしたが、旅を続けるに連れて持ち物が格段に減っていったので、最終的には少し余裕があるくらいでした。
フロントバッグ:ORTLIEB ALTIMATE 6
そしてこちらがフロントバッグ、ORTLIEB ALTIMATE 6 。写真のように自転車のハンドルバーに付けます。こいつ、本当に優れものです!!
収納スペースがかなりあるので、カメラや財布、貴重品などをここに入れていました。走行中にお腹が減るので、つまむ用のお菓子を入れたりもできます。
着脱も簡単で、ワンプッシュで行えます。バッグの横に紐を通すことができ、カメラバッグのように肩がけで持ち運ぶこともできます。買い物の際は自転車から取り外して貴重品を入れて肩掛けバッグで持ち歩いたり、走行時もすぐ出せるようにカメラや・セルフィースティック等の撮影用の物を入れました。
控えめに言って素晴らしい!!マストバイの商品です。
キャリア(ラック)
フロントキャリア:BlackBurn Outpost Front
僕はトップに物が積めるタイプのものが欲しかったので、これ一択でした。荷物を掛けるところがたくさんあるのもポイント。重心を低くできることで、ハンドリングが安定します。上には寝袋の下に敷くマットを置いていました。非常に頑丈で、壊れるそぶりすらありませんでした。
バックキャリア:BlackBurn Outpost Front
バックは安定のTubus Logo Classicです。やたら頑丈ということで評判のTubusさん。一般的にラックってけっこう折れるという話を聞いたんですが、何の問題も無く走り抜けてくれました。バッグをかけるところも問題ありませんでした。おそらく自転車旅をするならこれ一択ですね。
サイクルコンピュータ:Cat Eye CC-MC200W
サイコンを無くすことが多く、何個か使ったんですが、これが一番いいです。一目で速度・時間・+α(写真の場合走行距離)の3つを見れるのはかなり便利。他の製品はどれか2つだけ、などのが多かったですが、こちらは手頃な値段のくせに高性能!ただのイケメンやないか。もしまた無くしてもこれを使い続けます。
空気入れ:GIYO 携帯用マイクロフロアポンプ
こちらも空気入れと言えばほぼ一択ですね。設置場所に困り、フロントキャリアの先という変なところに付いてますが(笑)
この製品の利点はコンパクトで軽量。空気入れで必要な要素はだいたい入っています。圧力計と足で抑えられるスタンドまで付いてるのは、かなり高ポイントです。本体紛失防止のマジックテープまでついてもうこのお値段が申し訳なくなります。
ミラー:キャットアイ(CAT EYE)

自転車旅中は荷物がたくさんあって、後方の安全確認のために振り返ると、バランスを崩して転倒の恐れもあります。身の安全は何にも変えられないので、必須です。
タイヤ:シュワルベ(SCHWALBE)マラソン 700C タイヤ
チューブ:だいたい2本は常に装備していました。
パンク修理キッド:正直安いので十分です。
ボトルケース:2つ装着していました。ボトルに関しては、ペットポトルで十分です。高価な競技用のものはいらないです。盗まれるし(実際にやられました)、もし邪魔になっても捨てられないので。
スポンサーリンク
【自転車旅持ち物】キャンプ道具
キャンプについて
僕の宿泊地は基本キャンプでした。いく先々にゲストハウスやホテルが毎日あるわけでもないことと、宿泊費がバカにならないので、キャンプを選びました。いく先々、満点の星空の下でキャンプ飯を食べながら寝るのは最高です。また、自転車旅の場合、宿泊施設だと荷物のパッキングがめんどくさいので、断然野宿をお勧めします。
試行錯誤の中、選ばれたキャンプ道具を紹介します!
テント:DOPPELGANGER ライダーズワンタッチテント T2-275

むっっっっっっっっちゃよかったです(ざっくり)。
ツーリングで一度ワンタッチテントの便利さにはまると、普通のテントに戻るのは不可能です(個人差はあります)。テント上部を引っ張るとシュッとテントが立ちます。ガチで20秒くらいでできます。疲れた体でテントを立てる気なんか起きない!そんな怠け者の夢が叶いました。自転車旅って、普通に疲れるんですよね(笑) 1日の走行が終わって「お腹すいた〜!メシ〜!!」って時に、テント立てる気分になんてならないっすまじで。
このテント、入り口の前に少しスペースがあるんですよね。ここに荷物を置けるので、テントの中に入れたくない汚いバッグとかはこの中に入れておけば、テントの中が汚れたり、盗難の心配も無くなります。
また、このテント雨もかなり防げます。夜中急に雨が降った時に荷物が濡れる心配もないです。テントはまじで防水性が高いものを用意してください。雨の日は基本屋根のあるところを探してテントを立てるのですが、必ず見つかるわけでもありません。なので雨に当たることもしょっちゅうです。テントに雨が入ってくるともう最悪です。
テントは多少かさばっても少し大きめのものが理想です。自転車旅は体力勝負なので、夜はしっかり体を休めなければなりません。大きめのテントでゆったりした方がいいです。こちらは中はかなり広く、足も余裕で伸ばせます(僕は175cm)。最悪荷物も全部テント内に収納できてしまうほどの広さ。
寝袋&シーツ:kathmandu
あったかいくせにめっちゃコンパクト。寝袋は行き先の気候や時期によって厚さも変わってきます。でも、厚い寝袋って死ぬほど邪魔です。そんな場合はインナーシーツをお勧めしていて、1枚で寒さがだいぶ変わりますし、逆に熱いときはシーツだけ着ればちょうどいいです。
それと、テントに寝袋を直接敷いて寝ると固すぎて寝れない&体が痛くなるので、寝袋の下に敷くマットは必須です。自転車旅は体を使うので、体調管理も万全にしてください。
枕:Sea to Summit Aeros Pillow
エア枕のくせにめっちゃふわふわです。外の周りの素材は布っぽいので、肌触りも非常に良いです。空気の入れ具合で硬さと高さも調節できるので、非常に寝心地抜群でした。たたむとこんなにコンパクトになります。小さすぎ。
調理器具:イワタニ カセットガス ジュニアバーナー CB-JRB-3

アウトドアの醍醐味と言えば、食事ですね。僕も実際走ってる時は夜ご飯のことばっかり考えていたし、むしろ夜ご飯のために走っていたと言っても過言ではないです。そんな僕が使っているのはこちらのコンロ。
非常にコンパクトで火力も申し分ないです。しかしこいつの一番良いところはCB缶(普通のガス缶)を使える点です(詳しくはこちら)。
ものによってはちゃんとしたアウトドア用のガスしか使えないみたいなこともありますが、こちらはCB缶を使用できます。CB缶はどこでも手に入る上に、安価なので旅のお供に最適です。
そして、Colemanの炊飯器。内蓋があるので、米と水を入れるだけで勝手に美味しいご飯ができてしまうという文明の利器。ご飯用と言いつつふつうにパスタとか鍋として使います。
フライパンはスーパーで売っているような普通のものを買いました。いわゆるアウトドア用のかっこいいやつって高いんですよね。バッグに空きがあったので、500円くらいの普通のサイズのものを買いました。あとはスープを作る用の小さい鍋もあると便利です。コーヒーも沸かしたりしてました。

その他
スプーン、ナイフ、まな板、フライパン、小さめの鍋
この辺はやっすいやつで十分です。アウトドア用の高価なものを買う必要はありません。
ブルーシート
テントの下に敷いてテントが朝霜で濡れるのを防いだり、走行中の雨から荷物の浸水を防いでくれます。マストバイ。
スポンサーリンク
【自転車旅持ち物】電子機器
ソーラーパネル:RAVPower ソーラーチャージャー
ツーリング中、充電の可不可は枯渇問題です。生死に関わります。充電のためにカフェにずっといるなんてもったいないことできないので、ぜひ空からのエネルギーを利用しましょう。
こちらはUSBポートがついており、iPhoneやモバイルバッテリーの充電ができます。パネルが3つあるので、効率良くエネルギーチャージしてくれます。他のものも試したのですが、これが一番よかったです。
アクションカム:SONY SV200
世間はGoproですが、僕はこっち。Goproよりも手ブレ防止機能が良く、自転車に装備して横行中でも綺麗なムービーを撮影できます。もちろん、広角なので、普通に景色を撮影することもできます。
セルフィースティック


モバイルバッテリー

大きさはiPhoneくらいコンパクトなのに、iPhone3,4回分はフル充電できるという超パワフル。しかも充電速度も早い。ポートが2つついているので、複数のデバイスに同時に充電可能。むっちゃおすすめ。
【自転車旅持ち物】衣類
- Tシャツ:3枚
- 短パン:2枚
- 長ズボン(ウインドブレーカー的なやつ):1つ
- レインウェア(ジャケット用):1つ
- パンツ:2つ
- 靴下:2足
- ビーチサンダル:1つ
- 水着:1枚
- 帽子
・ビーチサンダルは最強に便利です。休憩中に足を休めたいときや、テントを張り終わった後に外を歩くときはいちいち靴を履くのは面倒です。
・水着は川や海に入るときはもちろん、普段も短パンがわりに使っていました。汚れても洗濯をしたらすぐに乾くので便利です。
・帽子も基本ヘルメットを被って髪がブサイクになってると思うので、持っているといいです。

スポンサーリンク
【自転車旅持ち物】その他必須アイテム
トイレットペーパー
言わずもがな必須です。走行中、催した時に必ずしもトイレがあるとも限らないし、あったとしてもトイレットペーパーがないことも多いです。紳士淑女の嗜みとしてお持ちください。あと、普通にティッシュとしても使えますし、ティッシュよりも安価です。
100均のゴムネット

死ぬほど便利です。キャリアに引っ掛けることで荷物の転倒防止にもなります。それに写真のように荷物を詰め込むこともできます。カバンに入りきらない荷物とか汚いものとかは、よくネットに引っ掛けていました。100均で買えるので、買わない理由はありません。
最後に:自転車旅持ち物まとめ
いかがでしたでしょうか?自転車旅初心者だった僕は持ち物に死ぬほど困ってたので、自分が欲しいリアルな情報を写真月でまとめました。自転車旅ってすごく楽しくて自分を成長できるものです。一人でも多くの人に経験して欲しいし、不安を解消できればと思っています。もし何かわからないことがあれば是非TwitterのDMなどでご連絡くださいね!
では、次回の更新もよろしくどーぞ!
スポンサーリンク
コメントを残す